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マウスコンピューターのカスタマイズ画面に登場する用語を中心に、
パソコン用語を解説します。

メモリとは、コンピュータ内でデータやプログラムを記憶する装置のことです。
本項目で言う「メモリ」の場合は、CPU(中央処理装置)が直接読み書きできる
「RAM」（半導体記憶装置のこと）を意味しています。

マウスコンピューターのカスタマイズ画面では、PC2-5300とPC2-6400の2種類があり、
選択する機種によって最適なメモリのタイプを選べるようになっています。
ご予算や仕様目的に合ったメモリの容量を選択してください。
メモリの容量が少なすぎると、ハードディスクへのスワップが頻繁に起こるようになり、
パソコンの処理速度が遅くなる原因になります。

※スワップとは；
メモリ容量が不足してきた際に起こる、ここで説明してる「メモリ」ではなくハードディスク上に
「スワップファイル」と呼ばれる専用の領域を用意して、使われていないメモリ領域の内容を
一時的にハードディスクに退避させ、必要に応じてメモリに書き戻す動作のことを言います。
ハードディスクの速度はメモリより低速なので、スワップ動作が頻繁に起こると、
パソコンの処理速度が低下します。

HDDとはデータを保存するための装置で、Hard Disk Drive （ハード・ディスク・ドライブ）の略です。
「メモリ」とは異なり、パソコンの電源をOFFしても、ハードディスクに記録したデータは消えません。
ハードディスクには、パソコンの本体に内蔵されているものと外付けのものがあります。
ここでは内蔵ハードディスクの容量を選択します。

マウスコンピューターのカスタマイズ画面で、機種によっては、
「HDD2」が選択できるようになっている場合もあります。
これは、パソコン内にもう一台ハードディスクを搭載する、という意味です。

ハードディスク容量の単位について
最近のハードディスクは数十ギガバイトから数百ギガバイトと大容量化していますが、
この「～バイト」という単位は以下のようになっています。
Kバイト（キロバイト） 1Kバイト＝1024バイト
Mバイト（メガバイト） 1Mバイト＝1024Kバイト
Gバイト（ギガバイト） 1Gバイト＝1024Mバイト
Tバイト（テラバイト） 1Tバイト＝1024Gバイト
ちなみに、日本語一文字で「2バイト」の容量を使っています。
英語一文字だと「１バイト」です。

メールやインターネット、オフィス系ソフト中心の使用目的ならそれほどハードディスク容量を
使いませんが、デジカメの画像や動画の保存・編集、音楽などマルチメディア系の用途なら
扱うデータのサイズが大きくなりがちなので、ハードディスクの容量は多ければ多いほどいいでしょう。
パソコンケース内のHDDベイに空きがあれば、後から内蔵ハードディスクを追加して容量を
増やすことができますし、もっとお手軽に、外付けハードディスクを追加していくという方法もあります。

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