マウスコンピュータースタイル - カスタマイズの説明 03

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カスタマイズとは？
パソコン用語を説明しながら、カスタマイズについて詳しく解説します。

実際にマウスコンピューターのパソコンを購入して使用しています。
付属のスピーカーやキーボード、マウスなど、気になる周辺機器も含めて画像と共に完全レビューいたします。

カスタマイズ画面で登場するパソコン用語を中心に説明しています。

マウスコンピューターの製品に関するお問い合わせは、公式サイトのこちらからどうぞ。

システムのカスタマイズの解説です。

CPU（シーピーユー）とはCentral Processing Unit （セントラルプロセッシングユニット）の略で、
様々な数値計算や情報処理、機器制御などを行う、その名の通りパソコンの中心的な電子回路です。
中央演算処理装置とも呼ばれています。

主なCPUのメーカーとして、インテル（Intel社）とAMD（Advanced Micro Device社）の２社があります。

	インテル
	Celeron プロセッサー
	廉価版シングルコア・プロセッサです。性能当たりの単価が安いのが特徴ですが、安くても性能もそれなりにあります。映像やゲーム、重いソフトを複数処理するような用途には向きませんが、インターネットやメールのみ、という軽い用途には適しています。

Core 2 Duo プロセッサー

2つの実行部分（コア）が1つになっている、デュアルコア・プロセッサです。
デュアルコアCPUのメリットは、複数のアプリケーションを同時に実行しても
処理性能が落ちにくい点にあります。
また、従来のPentium 4などのCPUに比べ、高い処理性能と低い消費電力を
両立させているのが特徴です。用途を問わない万能的なプロセッサです。

	Core 2 Quad プロセッサー
	4つの実行コアを搭載した、最新のクアッドコア・プロセッサです。デュアルコアCPUから更に倍増した、4つの実行コアで役割分担しながら処理を行うため、高い性能を必要とするアプリケーションも、複数を同時に快適に実行することができます。

AMD

Athlon 64 X2 デュアルコア・プロセッサ

デュアルコア・テクノロジを採用。
2つのプロセッサが同時に働くため、シングルコア・プロセッサに比べ処理が
より高速になり、複数のアプリケーションを同時に実行しても
快適に作業することができます。
低発熱、低消費電力、高性能に加え、コストパフォーマンスに優れたプロセッサです。

	Athlon X2 デュアルコア・プロセッサ
	上記の「AMD Athlon 64 X2」を改称したプロセッサシリーズです。

Phenom クアッドコア・プロセッサ

1つのプロセッサ内に4つのコアを持った、AMD最新のクアッドコア・プロセッサです。
「真のクアッドコアCPU」と呼ばれる最新の次世代ネイティブクアッドコアを
実装しているのが最大の特徴で、複数の処理も快適に作業できる、
コストパフォーマンスの高いプロセッサです。
新しい省電力機能により、優れた熱設計が図られています。

メモリとは、コンピュータ内でデータやプログラムを記憶する装置のことです。
本項目で言う「メモリ」の場合は、CPU(中央処理装置)が直接読み書きできる
「RAM」（半導体記憶装置のこと）を意味しています。

マウスコンピューターのカスタマイズ画面では、PC2-5300とPC2-6400の2種類がありますが、
選択する機種によって最適なメモリのタイプを選べるようになっていますので、
種類に関しての説明はここでは省きます。
ご予算や仕様目的に合ったメモリの容量を選択してください。
メモリの容量が少なすぎると、ハードディスクへのスワップが頻繁に起こるようになり、
パソコンの処理速度が遅くなる原因になります。

※スワップとは；
メモリ容量が不足してきた際に起こる、ここで説明してる「メモリ」ではなくハードディスク上に
「スワップファイル」と呼ばれる専用の領域を用意して、使われていないメモリ領域の内容を
一時的にハードディスクに退避させ、必要に応じてメモリに書き戻す動作のことを言います。
ハードディスクの速度はメモリより低速なので、スワップ動作が頻繁に起こると、
パソコンの処理速度が低下します。

HDDとはデータを保存するための装置で、Hard Disk Drive （ハード・ディスク・ドライブ）の略です。
「メモリ」とは異なり、パソコンの電源をOFFしても、ハードディスクに記録したデータは消えません。
ハードディスクには、パソコンの本体に内蔵されているものと外付けのものがあります。
ここでは内蔵ハードディスクの容量を選択します。

機種によっては、「HDD2」が選択できるようになっている場合もあります。
これは、パソコン内にもう一台ハードディスクを搭載する、という意味です。

ハードディスク容量の単位について
最近のハードディスクは数十ギガバイトから数百ギガバイトと大容量化していますが、
この「～バイト」という単位は以下のようになっています。
Kバイト（キロバイト） 1Kバイト＝1024バイト
Mバイト（メガバイト） 1Mバイト＝1024Kバイト
Gバイト（ギガバイト） 1Gバイト＝1024Mバイト
Tバイト（テラバイト） 1Tバイト＝1024Gバイト
ちなみに、日本語一文字で「2バイト」の容量を使っています。
英語一文字だと「１バイト」です。

メールやインターネット、オフィス系ソフト中心の使用目的ならそれほどハードディスク容量を
使いませんが、デジカメの画像や動画の保存・編集、音楽などマルチメディア系の用途なら
扱うデータのサイズが大きくなりがちなので、ハードディスクの容量は多ければ多いほどいいでしょう。
パソコンケース内のHDDベイに空きがあれば、後から内蔵ハードディスクを追加して容量を
増やすことができますし、もっとお手軽に、外付けハードディスクを追加していくという方法もあります。

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