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カスタマイズ徹底解説
カスタマイズとは?
パソコン用語を説明しながら、カスタマイズについて詳しく解説します。
購入レポート
実際にマウスコンピューターのパソコンを購入して使用しています。
付属のスピーカーやキーボード、マウスなど、気になる周辺機器も含めて画像と共に完全レビューいたします。
パソコン用語辞典
カスタマイズ画面で登場するパソコン用語を中心に説明しています。
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システムのカスタマイズの解説です。
「パーティション分割」とは、HDD(ハードディスク)を複数の領域に区切ることを言います。
この場合、一つのハードディスクの中に、そのままだったら「Cドライブ」だけなのですが、
分割してさらに「Dドライブ」を作り上げます。
パーティション分割のメリット
・バックアップやアップデートが比較的容易になります。

システムとは別のパーティションにデータを入れておけば、バックアップするのは
そのパーティションだけで済みます。

・画像処理ソフト使用時の負担が軽減されます。
Photoshopなど、画像処理を行うソフトウェアは膨大な量のメモリを使用しますが、
画像処理ソフトが使用する仮想メモリの領域を起動ディスクドライブ(Cドライブ)
とは別のドライブやパーティションに指定することで、メモリ不足の解消に一役立ちます。

・データ消失の可能性が軽減します。
WindowsでOSに問題が発生して起動しなくなった場合に、パソコンを買ったときの状態
(工場から出荷した状態)に戻す、「リカバリ」という作業をする場合があります。
OSを再インストールする、ということです。
リカバリをすると正常な状態に戻る可能性があるのですが、そのかわり、そこに入っていた、
それまで自分で保存してきたデータは消失します。
パーティション分割しないCドライブのみの場合、データは全てCドライブに保存されているので、
データは全て消去されますし、基本的にはデータの救出も不可になります。
パーティション分割してDドライブを作り出ていた場合、全てのドライブを対象にした
リカバリの場合はデータは消えてしまいますが、OSが入っているCドライブのみのリカバリでは、
Dドライブに保存していたデータは消失しません。
ただし、ハードディスクが物理的に破損した場合はハードディスク全体が壊れるので、
パーティション分割していても意味はありません。

パーティション分割のデメリット
・容量が少なくなったときに対処が難しくなります。

特にこのカスタマイズの場合、分割するディスク容量が機種によって決められていて指定できません。
また、「再分割保証なし」となっています。
使い方次第では、将来的にハードディスクの容量を無駄にする可能性があります。

パーティション分割せずにデータのバックアップや保全を確実に行う方法として、
別のハードディスクを用意して、そちらをデータ用に使うという手もあります。
特に外付けハードディスクは、パソコン本体にUSB端子を差してつなぐだけで使えるようになるので、
非常に便利です。
「VIDEO」とは、ビデオカード、つまり「グラフィックカード」のことを指します。
ほかにも「グラフィックス・メディア・アクセラレータ」、「グラフィックボード」、「ビデオボード」、
「GPU」などと呼ばれています。
画像や文字を画面に表示するための処理を行うパーツです。
綺麗な画像の表示や高度なグラフィック、動画などを高速に動かすには欠かせないアイテムです。
パソコンの用途がメールやインターネット、オフィス系ソフトに限るのでしたら
グラフィックカードは特に必要ありません。
「インテル グラフィックス・メディア・アクセラレータ 950(オンボード)」で十分でしょう。
しかし、用途として映像鑑賞や動画編集、ゲームなどのマルチメディア系も考えているのでしたら、
なるべくグラフィックカードを搭載した方がいいでしょう。
特に、ブルーレイディスクなどの高画質系映像鑑賞には欠かせません。
次世代高画質ディスクの他にも、ネット配信の動画(FLVファイル)を楽しむ際にも、
画像のブロックノイズを除去したり
動画をなめらかに動かして快適に見るには、
グラフィックカードは必須
であるといえます。
アップル社が中心となって規格化された高速シリアル・インターフェイス規格です。
デジタル・ビデオ・カメラ(DV)やデジタルVTR、ディスク・ドライブ、イメージ・スキャナ、AV機器など、
大容量のデータを高速に転送することが可能です。
PC業界では「FireWire(ファイア・ワイヤ)」、家電業界においては「i.LINK(アイ・リンク)」という名称が
広く使われています。
ビデオカメラとの接続に多く使用されますが、パソコンにはUSBが標準で搭載されていますので、
なくても特に困ると言うことはない場合が多いです。
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